夢は叶えるもの？

　偶然、今やってる朝の連続テレビ小説を見てた時、『夢は叶えるものです』という言葉が使われていました。
　アマチュアとはいえ、小説家を志すものとして、この言葉はこう言い変えたいです。

　『夢は、形にするものだ』、と。

　と、言いますのも、ずっと以前に二次創作のことを語った時も似たようなことを言いましたが、やはり現実で叶うはずのないこと＝『夢』であり、小説家はそれを小説という『形』にするものである、と私は考えています。
　戯言かもしれません。戯言でなくても、私個人の意見であり、そうじゃないと考える人がいてもおかしくはないです。小説＝商品と考える人がいても私は別にそれでいいと思いますし。

　話を元に戻します。
　私にとって、様々な夢は小説という形にするべきもので、叶えるものではありません。
　小説家になりたいという望みは、『目標』であって、『夢』ではない、と考えています。
　私にとっての夢というのは、例えば「長門有希やキョンと知り合いになる」みたいな現実では絶対にあり得ないことです。これは寝ている時に『見る』か、小説や漫画という『形にする』ものなのです。

　……相変わらず、微妙な話ですいません。
　まあ、戯言だと思って読み流してくれると幸いです。