いまさらですが、涼宮ハルヒシリーズの新アニメ、『笹の葉ラプソディ』を見てみました。
現在アニメは『退屈』をやってると言うのに……なんと時流に乗り遅れていることでしょう(笑)。
とりあえず、大したことを書く予定はないのですが、ネタバレになるかもしれないので続きに隠しておきます。
「――わたしはここにいる」
というわけでアニメ鑑賞感想ですー。
さすがというべきかなんというか、やはり出来がいいです……。
原作の内容を上手く纏めていると思いました。私は二次創作の傾向からもわかるように長門支持なので、今回あまり出番がなかったのは残念ですが。
いえ、古泉に比べれば格段に出番があったんですけどね? ある意味キーパーソンですし。
っていうか、古泉ってなんだかんだで可哀想です……一番蚊帳の外っていうか、毎度毎度関わりになる率が低いというか。
アニメの話に戻ります。
今回の話はキョンが朝比奈さんと共に三年前に戻ってハルヒに手を貸して長門に寝かされて現代に帰ってくるという話でした(端折りすぎ)
三年後と現在との、長門の微妙な違いが表現されていたのはさすがというべきでしょうか。
そしてキョンのさりげない長門観察眼も発揮されていたような気がします。
明言はなかったので、どうとでもとれますけど。取れるなら発揮されていた、ということにしておくのが長キョン書き(笑)。
ところで……この感想の一番上にも書きましたが、このハルヒが校庭に書いた(いや、キョンに書かせた)謎の幾何学模様の意味、『わたしはここにいる』ですが、長門の心情を表しているようにも感じました。
三年間、ずっとマンションの一室で待ち続けていた長門……誰にも会わず、関わらず、本すら読まず……『わたしはここにいる』と叫びたくなるような状況だと思います。
……まあ、あの頃の長門はそう感じる情緒がまだ育っていなかったと思うので、それは逆に救いだったような気がします。
あ、でも同期しちゃったから三年後の情緒状態になっちゃったんでしょうか……いや、初めてキョンと出会った時のことを考えると、同期していたのは一時的なものだったのでしょうか。
そうであってほしいと思います。寂し過ぎるから。
……長門のことしか語ってないけど、まあ、消失空間は長キョンサイトですし、ある意味当然ですよね。
ろくな感想書いてませんが、これくらいで感想終了です。
PR